上川養鱒場 ( かみかわようますじょう ) の日記
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上川養鱒場たより 7月21日 朝
2018.07.21
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今日もひと言。
熱中症に気お付けてお過ごしください。
今日は魚調理方法の国の違いについて。
魚を鍋やフライパンでの調理は一般的で世界で行われています。
又、油で揚げることも一般てきです。
南の暑い国では、ばななの皮など植物の葉に包んで蒸し焼きにしています。
皆さんもされるBBQ(バーべキュー)は、網又は鉄板の上に乗せ焼きます。
アメリカから入ってきた調理方法とおもわれます。
台所のコンロに魚を焼くオーブンが必ず付いています。
これは日本の魚をよく食べ、魚を焼いて食べる文化が定着しているからです。
当養鱒場で行っている、魚を串刺しにして、火にかざして焼く調理は日本だけです。
これは、炭作りの発達と囲炉裏の存在が、日本独特の調理方法を編み出したとおもいます。
当養鱒場は世界から様々な人がみえます。
お話をしますが「私の国でもやっています。」と言う人は一人もいらっしゃいません。
中国でやっていそうですが、中国でもやっていないようです。
魚を串に刺して焼く方法は日本独特の様です。
