上川養鱒場 ( かみかわようますじょう ) | 日記 | 上川養鱒場たより 1月20日 朝

設立60年の上川漁業生産組合が運営する、愛知県瀬戸市のマス料理専門店です。

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上川養鱒場 ( かみかわようますじょう )  の日記

上川養鱒場たより 1月20日 朝

2020.01.20

お客さんが帰りぎわ「今日の方がうまかった」と言われた。
 「夏に来たけど、冬の方がうまいと聞いてきた」と。
 そう、冬の方が断然美味しい。
 刺身で食べるとその違いが良くわかる。
 
 なぜ~? かって?
 それは夏と冬では水温が違うから。
 真夏 釣りあげた魚を地面に置けば一分程で死にます。
 真冬 釣りあげた魚を地面に置いても10分以上生きてます。
 マスは寒さに強く、暑さに弱い魚だから。
 今水温は5語以下。
 私たちは寒いと厚着します。
 生き物はいつも裸。
 動物は冬毛で覆われ、寒さをしのぎます。
 魚は体に脂肪をため、寒さをしのぎます。
 水温が低く身体も引き締まるから、より美味しくなるのです。

 どうぞ、寒い冬にお越しください。

 
 
 

上川養鱒場たより 1月20日 朝

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