上川養鱒場 ( かみかわようますじょう ) の日記
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養鱒場たより9月26日
2022.09.26
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鯉やフナは水温が10度以下に下がると動きが悪くなり、
5度以下になると動かなくなる。
餌も食べず春 水温が上がるまでジッと動かず、冬眠状態になる。
鱒は水温が低くても元気に動き回る。
真冬水温が2度3度になっても餌を食べる。
人はいと着込んで寒さを凌ぐ。
寒くても魚は着込むことができない。
でも、魚だって寒いはずだ。
それで身が引き締まり、脂を身に着け冬を凌ぐ。
これを人が食べると美味しく感じる。
と、言うわけで冬に来てちょうだい。